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Newsaramaより
ジェームズ・ガン監督は、新たなDCユニバースにおけるバットマンの動向について曖昧な発言を繰り返しており、ファンたちはロバート・パティンソン版ダークナイトが新たな映画宇宙に組み込まれるのかどうかを憶測していました（『ザ・バットマン』のマット・リーブス監督は否定しています）。しかし、ガン監督はDCユニバースのバットマン＆ロビン映画『ブレイブ＆ザ・ボールド』について、最も有望な最新情報を明らかにし、ストーリーに関するヒントも示唆しました。
「バットマンに関して、本当に素晴らしいストーリーが完成しつつあります」とガン監督はポッドキャスト「2 Bears, 1 Cave」で発言。ホストのトム・セグラが、最近の多くの実写版で黒一色もしくは黒とダークグレーの暗いイメージが多いバットマンを、よりカラフルに描くのかを問うと、ガン監督はこう答えました。
「この中には、非常に不快な宗教的な側面も含まれています」とガン監督は述べ、人気キャラクターの描写をめぐるファンの激しい議論に触れ、「バットマンは白い目をしているべきか？ これは大きな議論の的です。『そんなことが重要なのか？』と思いますよ。でも、ファンはそういうことを気にするんです。ユーティリティベルトは黄色にするべきか？ バットの周りに黄色の紋章をつけるべきか？ そういうことばかりです。私にとって、そういうことは全く重要ではありません。重要なのはキャラクターとストーリーです。」
さらにガン監督は、「バットマンの面白いところは、様々な表現があることです。キャラクターへのアプローチ方法が多様であることが、彼のアイコニックな所以です。青とグレーのバットマンか、黒のバットマンか、という問題ではありません。どちらも素晴らしいです。探偵バットマンも好きですが、ただひたすら戦う、荒々しいファイターバットマンも好きです。50年代のシヴァーエイジ・バットマン、バット・マイトが登場するのも好きです。そういった様々なバットマンが好きなんです」と続けます。
それでもガン監督にはお気に入りのバットマン像があり、デニス・オニール作、イルブ・ノビック画、ニール・アダムズによる象徴的な表紙を飾る、1970年代のバットマン#225（超自然的なホラー要素が強いストーリー）を自身の好きなコミックとして挙げました。
「子供の頃、バットマンとの接点は、70年代初期のニール・アダムズによる、より暗く、陰のあるバットマンのコミックでした。『これがかっこいいバットマンだ』と思いましたね。テレビで見たコミカルなバットマンとは違い、『これは陰のある、クールなバットマンだ』と感じました。私にとって本当に好きなバットマン像は、それまで見たことのないようなものでした。」
ガン監督はバットマンのイラストを指さしながら、「これが私のお気に入りのストーリーです。私が読んだバットマンコミックのアンソロジーに収録されていたもので、最高だと思いました。超自然的な要素を含むバットマン、それまで見たことのないバットマンでした。超自然的な環境に置かれたバットマンです。」と語っています。
デニス・オニールとニール・アダムズの時代のバットマンは、カラフルなSFヒーローではなく、影の中に存在するシリアスなヒーローとして再定義されました。最も関連性の高いのは、このコンビがラス・アル・グールとその娘タリア（後のバットマンの恋人）という敵役を生み出したことです。
『ブレイブ＆ザ・ボールド』は、バットマンとタリアとの息子であるダミアン・ウェイン（映画ではロビンとして登場）の関係に焦点を当てていると伝えられており、ラス・アル・グールのバックストーリーに魔法のラザロ・ピットが絡んでくる可能性が非常に高いです。
『ブレイブ＆ザ・ボールド』の公開日はまだ未定です。公開を待ちながら、制作中のDC映画やドラマの最新情報に注目しましょう。
The post 「バットマンで何が起こっているのか、本当に素晴らしい物語ができたと思う」：現在製作中の『スーパーマン：レガシー』を受け、ジェームズ・ガンがこれまでで最も有望な『ブレイブ＆ボールド』の最新情報を提供した。 first appeared on Amecomi Info（アメコミ・インフォ）.
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