カーンの原作と映画での能力やオリジン

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『ロキ』(2021年)にて登場した在り続ける者。
カーンはその別バージョンとして『アントマン&ワスプ クアントマニア』(2023年)で実写化しました。

「カーンは原作だと、どんなキャラなの?」
「映画だとどんな設定だったっけ?」

などの疑問がこの記事で解決されます。

ファン歴10年、原作コミック150冊持つ僕が、実際に作品を見てまとめています!

サンド
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僕のプロフィールはこちらの記事

“実写映画での~”の項目では、『ロキ』~『アントマン&ワスプ クアントマニア』までのストーリーについて記載しているので、ネタバレにはご注意ください。

原作コミックでのカーン

カーン

原作のカーン

 『Savage Avengers』#24 ©MARVEL

本名 ナサニエル・リチャーズ
種族 人間
主な所属 なし
初登場回 『Avengers』#8(1964年)

これまでの経歴

ナサニエル・リチャーズ(1992年の作品で明示された本名)は、30世紀の並行世界で暮らしていた。
この世界は、かつて別の並行世界(アース616)から来たリード・リチャーズの父親ナサニエルの功績によって発展した(1984年の作品で追加された設定)。

ナサニエル(カーンとなる方)は、平和で敵や冒険のない30世紀を嫌っていた。
彼は太古の記録映像で、ファンタスティック・フォーの活躍を見た。

ある日、彼は遺跡で、ドクター・ドゥーム/ビクター・フォン・ドゥームが発明したタイムマシンの設計図を発見した。
そして数年かけてスフィンクス型のタイムマシンを完成させた。

ナサニエルは人類の統治者となるべく、古代エジプトへタイムトラベルした。
そこで人々を奴隷にし、ラマ・タトとして君臨した。

その後、ファンタスティック・フォーがこの時代のエジプトへタイムトラベルしてきた。
ナサニエルはリードらを捕らえるも、最終的には敗北してタイムマシンで退却した。

彼は20世紀に飛び、宇宙空間を彷徨っていたドクター・ドゥームを救出した。
話し合いの末、ドクター・ドゥームを地球へ帰した。

ナサニエルは30世紀に戻ろうとしたが、タイムマシンの故障により、戦時下の荒廃した40世紀に来てしまった。
彼は自らの技術力をもってその時代の戦士たちを従え、帝国を築き上げた。
新たなスーツを開発し、カーン・ザ・コンカー/征服者カーンとして君臨した。

しかし、荒廃した世界の征服では満足できず、しもべらにタイムマシンを作らせ、緑豊かな時代へ戻ることにした。

タイムマシンで再び20世紀に来たナサニエルは、バージニア州に上陸した。
米軍を返り討ちにし、自らの要求を伝えるため、代表を送るよう命じた。

そこへ駆けつけたアベンジャーズに、彼は地球全体を自らの領土にすると告げた。
アベンジャーズを捕らえるも、最終的には追い詰められ、タイムマシンで退却した。

その後も幾度となく、アベンジャーズとは対立を繰り返している。

能力や武器

タイムマシンで過去にも未来にも行くことができる。
後にスーツの機能により、手をかざしてポータルを開くことで時間を移動できるようになった。

ベルトのスイッチを押すと、自分に向かってくる物体を別の空間に飛ばすことができる。

アンチ・マター・スクリーンを目の前に展開することで、物体を跳ね返すことができる。

自分の周囲にエネルギーのバリアを張ることもできる。

エネルギーを発射する銃も扱う。

参考文献

『Fantastic Four』#19、273
『Fantastic Four Annual』#2
『Avengers』#8




実写映画でのカーン

注意
記事の性質上、作品のネタバレ全開です
ご注意ください
時系列が間違っている可能性もあります

カーン

映画のカーン

引用元:Fandom ©MARVEL

本名 不明
種族 人間
主な所属 なし
主な登場作品 『アントマン&ワスプ クアントマニア』(2023年)
俳優 ジョナサン・メジャース

これまでの経歴

多元宇宙戦争

時は31世紀、科学者だった彼の変異体が、宇宙は複数あって積み重なっている(マルチバース/多元宇宙である)ことを発見した。
同時に他の変異体もそれに気づき、彼らは互いに接触を始めた。

しばらくは平和で、彼らは知識と技術を伝え合い、自分の宇宙の情報で他の宇宙を発展させた。
しかし、中には新たに見つけた宇宙を自ら征服しようと考える変異体たちもいた。

彼(カーンとなる個体)もその1人で、彼は時の終わりを見た。
彼の見た多元宇宙は、宇宙同士が衝突するインカージョンによって死にかけていた。

彼は支配のため、戦争を始めた。
カーンとして、多くの時間軸を消し去っていった。

それぞれの彼の変異体が自分の宇宙を守るために戦い、他の宇宙を滅亡させた。

そんな中、彼の最初の変異体が、時空を食い尽くせる生き物アライオスと遭遇した。
その変異体はアライオスを武器として利用し、1つの時間軸(神聖時間軸=アース616)だけを切り離して多元宇宙間の戦争を終わらせた。

その変異体は、神聖時間軸の流れを管理して分岐の発生を防ぐためにTVA/時間変異取締局を創った。
そして時の終わりの砦で、在り続ける者として君臨し続けた。

やがて在り続ける者は、疲れを覚え、自らの後釜としてロキとシルヴィを砦に招いた。
在り続ける者は、自分の跡を継いで新たな支配者となるか、自分を殺して時間軸を解放するかの2択を迫った。

最終的に在り続ける者はシルヴィに殺され、時間軸は分岐し、彼の変異体たちが解き放たれた。

追放と復讐

カーンは変異体たちによって、多元宇宙を航行できる船を壊され、時間の外にある量子世界へ追放された。
墜落した彼は、そこでジャネット・ヴァン・ダインと出会った。

彼はジャネットと協力して船のエネルギー・コアの再起動に成功した。
船でスーツを取り戻したが、彼の思考に触れたジャネットに拒絶され、ピム粒子によってコアを巨大化された。

量子世界に閉じ込められた彼は、自らの帝国を築き上げた。

その後、量子世界にアントマン/スコット・ラングらが迷い込んだ。
カーンはアントマンにコアを元の大きさに戻させ、軍を率いて自分の変異体たちへの復讐を目的とする。

能力や武器

スーツは船の上で着用できる。
ヘルメットは自動で着脱が可能。

手をかざして物体を引き寄せたり、引き離したり、宙に浮かせたりできる。

両手からエネルギーを放つ。
触れたものを一瞬で消滅させる。

エネルギーを自分の周囲に張り、バリアとしても使う。
周囲に衝撃波として放つこともできる。

足元にエネルギーの円盤を作り、宙を浮くことができる。

カーンの登場作品

実写作品

カーンの活躍する作品は、『アントマン&ワスプ クアントマニア』です。
この作品はDisney+/ディズニープラスで見放題で楽しめます。

ディズニープラスは月額制のサブスクリプション動画配信サービスです。
VOD/ビデオ・オン・デマンドともいいます。

大きな魅力はこの2点。

  • ここだけのMCUオリジナルドラマを楽しめる
  • マーベル映画50作品以上が見放題

ファンの方々にはぜひともチェックしていただきたい!

詳しい情報や魅力はこちらの記事で解説しています。

原作コミック

カーンの登場する原作コミック(邦訳)は主に下記になります。

リンク先の記事に感想や詳細を書いているので、よければ寄ってみてください。

「原作って実際どうなの?」
と、興味はあるけど踏み出せずにいる方々。
こちらの記事で原作の魅力を語っているので、ぜひ読んでください!

原作を読んで、さらにキャラクターへの知識を深めまちゃいましょう。

本記事の他にも、キャラクター図鑑のページでは様々なヒーローやヴィランを紹介しています。
ストーリー形式の読み応えある記事ばかりなので、チェックしてみてください!

余談

『アントマン&ワスプ クアントマニア』のネタバレを含みます

原作でのカーンは、ラマ・タト以外にも時間軸によって様々な姿と名前を持ちます。
スカーレット・センチュリオン、イモータス、アイアンラッドなどなど。

『アントマン&ワスプ クアントマニア』のミッドクレジット・シーンには、ラマ・タト、スカーレット・センチュリオン、イモータスの3人が会話をしているシーンが描かれました。

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