人気フィギュアメーカーの「メディコム・トイ」は今年で設立29年に。
当サイトでもMAFEXなどを扱っておりますが、今回は年に一度開催するイベント「MEDICOM TOY EXHIBITION ’25」に初めて招待されましたので、その中で注目のアイテムや展示をレポートしていきます!
今年のテーマは「もし、100年前にメディコム・トイがあったら」
2025年で設立29周年を迎えるメディコム・トイの今年の「MEDICOM TOY EXHIBITION ’25」はテーマに「もし、100年前にメディコム・トイがあったら」というもの。
会場内はちょうど大正時代である日本の”大正ロマン”を意識したような空間デザインがされており、さらには縁日のように輪投げなども楽しめる遊び心満載の空間に、その場にいるだけでも世界観に浸れる会場となっています。
大人気「MAFEX」のラインナップ展示!
ここからはメディコム・トイが展開しているフィギュアシリーズの紹介をしていきましょう。まずは当サイトでも数多くのレビューをしておりますMAFEX!(一部撮影禁止のものも含まれるため、隠し処理をしております)
新商品も多く展示されており、特に目玉は予約が開始されたばかりの『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』版のヴェノム。大きなボディはもちろん、触手や武器、さらにはトム・ハーディ演じるエディ・ブロックの素顔が露出したヘッドパーツが付属するのが魅力。
隣にはMCUシリーズの大ヒット映画『デッドプール&ウルヴァリン』に登場したデッドプールとウルヴァリンが待望のMAFEX化!いずれも劇中の特徴的なスーツを再現しながら、アクション用のオプションパーツなどで、映画の様々なシーンを楽しめます。
勢い止まらぬ人気映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の展示。現在発売中・予約受付中の三人のスパイダーマンが素顔で並び立つのはファンにとってはのどから手が出るほどほしいアイテムでしょう。
その他にも多くのファンたちをうならせた『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のアイテムも展示されています。
コミック版のスパイダーマンやヴェノム、カーネイジのMAFEXたち。一部新規アイテムも?
こちらも人気の『X-MEN』シリーズ。新商品のアイスマンも展示されています。
次はDCコミックスのMAFEXを見ていきましょう。こちらはDCEUシリーズの映画『ザ・フラッシュ』の二人のフラッシュに、マイケル・キートンが演じたバットマン、『ブラックアダム』からジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカのドクター・フェイトが展示。
隣には2つのパターンのブラックアダムや『シャザム!~神々の怒り~』のシャザムも。
話題となった『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダー・カット』のヒーローたちやジョーカーも展示。ワンダーウーマンも新商品として注目ですね。『ザ・バットマン』版のバットマンも並んでいます。
近くには現在DCスタジオ代表でもあるジェームズ・ガン監督作品の『ザ・スーサイド・スクワッド』から、赤いドレスを着たハーレイ・クインが展示。
そしてホアキン・フェニックスが主演した話題作『ジョーカー』版のジョーカーが待望のMAFEX化!
『アクアマン/失われた王国』からは、新たに強化したスーツを身に纏ったブラックマンタが展示。
このほか人気コミックの『ダークナイト:リターンズ』版のバットマンやスーパーマン、ジョーカーたちが展示されています。
もちろん『BATMAN:HUSH』の新作アイテムも。
こちらのバットマンは会場で先行販売されています。
次は人気の『スター・ウォーズ』シリーズ。Disney+(ディズニープラス)配信ドラマのマンダロリアンやアソーカなどがラインナップ。
もちろんおなじみのダースベイダーやストームトルーパーのスーツを着たルーク・スカイウォーカーとハン・ソロもなども展示されています。
人気ドラマ『ザ・ボーイズ』のラインナップ。ついにMAFEXでセブンが勢揃い!これはたまらない並びですね。
往年の名作『ターミネーター2』からはジョン・コナーとT-800、そしてT-1000もMAFEXで登場。
今後に期待ができるマーベルやDCの商品のティザーポスターも。楽しみすぎます。
このほかにも様々な作品のMAFEXが展示されているので、ぜひとも足を運んで新商品や発売中のアイテムをチェックしてみよう!
看板商品「BE@RBRICK」も多数展示!
次はメディコム・トイの看板商品である「BE@RBRICK(ベアブリック)」のニューアヰテム展示へ。
驚くほどに様々なコラボやデザインが施されたBE@RBRICKが所狭しと並んでいます。
映画も話題のソニックや、なんと初代プレイステーションデザインも。これは世代の方にはぐっと来るアイテムですね!
BE@RBRICKでは常連でもあるスパイダーマンからは『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダバース』のキャラクターたちもラインナップ。
『クレヨンしんちゃん』や『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』『怪獣8号』『チェーンソーマン』など新旧のアニメ作品のキャラクターともコラボ。
マジンガーZや鋼鉄ジーグなどのロボットコラボ。しかし左奥には実写ドラマも話題の『笑ゥせぇるすまん』も。
ディズニーキャラクターからはミッキーやミニーマウス、プーさん、スティッチ、『スター・ウォーズ』からもイウォークやヨーダも展示されています。
仮面ライダークウガ アメイジングマイティや仮面ライダーカブト、ストロンガー、アマゾンともコラボしたBE@RBRICKも展示されていますね。さらに左奥には『ゴジラ-1.0』版ゴジラや、アニメウルトラマンであるウルトラマンジョーニアス、そしてもはや歴史レベルな鉄腕アトムも展示。
DCコミックスからも多くのキャラクターがラインナップ。その中にビートルジュースも並んでいますね。
話題のミャクミャクや、芸能人コラボアイテムなども。
アイドルグループの「SEVENTEEN」コラボのBE@RBRICKも展示。
様々な職人技で作られたカリモクのBE@RBRICKたちはもはや芸術レベルです。金色のものは金箔が貼られています。
このほかにも特殊なBE@RBRICKが数多く展示されています。
こちらは値段をつけることが難しい純金製のBE@RBRICK。
変形が可能なトランスフォーマーとBAPEコラボアイテム。
様々な大きさが展開されているベアブリックの中でも、1000%に絞った展示「ベアブリック 1000%」も!
中にはお客様をお迎えするように様々なデザインのBE@RBRICKたちが並ぶ。
眺めているだけでも非常に楽しめる展示です。
これは必見ですよ。
このほかにもアーカイブ展示として過去に展開されたBE@RBRICKのカリモクのアイテムが展示されています。
様々な試みで作られた木製BE@RBRICKを楽しむことが出来ます。
これらすべてが芸術品レベルです。
大人たちに大人気のソフビ展示!
注目のメディコム・トイが展開するソフビシリーズのニューアヰテム展示を見ていきましょう。
入口では巨大なガラモンがお出迎え。
存在感を放つヘドラ。
中にはおなじみのキャラクターなどのソフビや、アーティストコラボのアイテムなどが展示されています。
『シン・ゴジラ』の放射熱線を吐き出すゴジラ。紫のカラーリングも発光状態を表現していますね。
VSシリーズのバーニングゴジラを彷彿とさせるカラーリングのゴジラ。見事なグラデーション塗装に見ごたえもたっぷり。
そしてさらに見応えたっぷりなヘドラも。
こちらはウルトラシリーズファンならばご存知の怪獣たち。
ガラモンはどこか不気味さを漂わせる姿に。
某ゴジラに似たジラース。もちろん襟巻きは脱着可能とのことです。
こちらもまた注目の展示。
ホアキン・フェニックス演じるジョーカーがソフビに。シワの造形などもソフビとは思えないほど繊細ですね。
窪塚洋介氏が演じた『IWGP』のタカシ。
まだまだ続く怪獣ソフビ。こちらはゴジラと戦ったビオランテ。巨大なソフビで、とてつもない造形と色彩は映画の世界そのまま。
通称GMKゴジラも。怨念に囚われた白目ももちろん再現されています。
『シン・仮面ライダー』の仮面ライダーの複眼はクリアパーツを使用し、マフラーやコートは布製、襟足もリアルな再現に。
日本で開催されたイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン」で人気を博したダースベイダーやR2-D2、C-3POのソフビ。
もちろん日本のコミックキャラたちも!再アニメ化も話題の『地獄先生ぬ~べ~』からぬ~べ~とゆきめも注目です。
もちろんソフビと言えば!なウルトラマンたちも。ウルトラ5兄弟が往年のブルマァク体型で立体化。
極彩色なタイラントなどの怪獣たちのソフビも必見です。
そしてまたまたゴジラ。スペースゴジラも来ました。
レトロな体型の仮面ライダーソフビたち。石ノ森章太郎先生のコミックに近いマスクデザインもファンにはたまらない。
原作版である仮面ライダーBLACKも圧巻のクオリティ。
スーパー戦隊50周年ということもあり、『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーにも注目。その横には『がんばれ!!ロボコン』のロボメロと泣き顔なロボゲラも並んでいます。
背後にはロボット刑事や宇宙刑事ギャバン、見切れていますが『バトルフィーバーJ』のバトルジャパンも。
放送25周年を迎えた『仮面ライダークウガ』からはクウガのマイティフォーム、ドラゴンフォーム、タイタンフォームが展示。
その背後にはグロンギの2体まで。
まだまだあるメディコム・トイの人気アイテム!
メディコム・トイの注目アイテムはまだまだあります!数ある中からピックアップしてご紹介!
こちらは藤子不二雄Aによって作られた読み切り漫画の『明日は日曜日そしてまた明後日も・・・・』の主人公である田宮坊一郎。多くの人々にトラウマを植え付けた坊がまさかの立体化。
田原俊彦氏のVALENのアイテムたち。
国民的アニメのキャラクターたちもラインナップ。
『クレヨンしんちゃん』からはしんちゃんやかすかべ防衛隊のメンバー、ひろしに加えてあの名作映画のワンシーンを再現したフィギュアも立体化されています。
ケツだけ星人とシリダシマル。
『ちびまる子ちゃん』からはまる子やクラスメイトたち、おじいちゃんのフィギュアも登場。
同じさくらももこ原作の『コジコジ』のアイテムも。
『ドラえもん』のフィギュアたち。コミックなどでの名シーンを立体化したファンにはたまらないフィギュアたちです。
『マンダロリアン』からは様々な表情やポーズをした可愛らしいグローグーたちが並んでいます。
バットマンとスーパーマンとコラボしたBABY MILLO。
大阪で開催中のイベント「Expo2025 大阪・関西万博」で使用されているBE@RBRICKたち。
BE@RBRICKだけでなく、ドラえもんやキティちゃんも展示されています。
これまた特別感あふれるアイテムです。
そしていきなりの人気のカービイたち。
RAHシリーズからは仮面ライダーギーツと仮面ライダーガッチャードが待望の商品化です。
アーティスト関連グッズなども展示。hide氏や今井寿氏のグッズなど。
往年の名作映画『グレムリン』のアイテム。
異色な『怪傑ライオン丸』などのマニアックな作品まで楽しめます。
気になるアイテムが買えるかも?物販エリア
そして会場では物販エリアも設置。BE@RBRICKはもちろんMAFEXや、人気ソフビの抽選販売も行われています。
ナイキや『クレヨンしんちゃん』、『アイアンマン』のBE@RBRICKも迫力の展示。
こちらのミッキーマウスはなんとスピーカーです。
先行販売のMAFEXのアイテムたち。これは購入確定です!
さらには人気ソフビたちの抽選販売も実施。実物を見ながら応募することができます。
また出口付近にはつい足を止めたくなるガチャガチャコーナーも。
ぜひ会場で好きな商品を見つけてみてください!
以上、「MEDICOM TOY EXHIBITION ’25」の会場レポートでした!
初参加のメディコム・トイの新製品イベントでしたが、テーマの内容に沿った会場デザインを始め、同社が誇る様々なフィギュアたちの展示はまさに圧巻。根強いファンも多く存在するアイテムが所狭しと並ぶ光景は、会場で実際に味わうことでしか感じられない世界になっていました。
今後発売予定のアイテムももちろん、すでに発売済みのアイテムも改めてお店で探して手に取ってみたくなるほど購買意欲をくすぐられるイベントになっていますので、ぜひともフィギュアファンたちはメディコム・トイの100年前の世界でハイクオリティのフィギュアたちを堪能しましょう!
■イベント詳細
会場:スペース オー[表参道ヒルズ 本館地下3F]
場所:東京都渋谷区神宮前4-12-10
期間:2025年7月26日(土)~2025年7月31日(木) ※会期中無休
開場時間:11:00 〜 20:00 ※入場は閉場の30分前まで
入場料:無料
投稿 メディコム・トイの年に一度の祭典「MEDICOM TOY EXHIBITION ’25」の会場レポート! は ギネマナッツ ー Ginema-nuts に最初に表示されました。
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