マーベル

『ファンタスティック・フォー』監督、俳優の「素晴らしい演技」にもかかわらず悪役をカットした理由を説明：「単に素材が多すぎた」

2025.07.27

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Newsaramaより
『ファンタスティック・フォー』監督、俳優の「素晴らしい演技」にもかかわらず悪役をカットした理由を説明：「単に素材が多すぎた」
映画『ファンタスティック・フォー：ファースト・ステップス』のマット・シャックマン監督が、ジョン・マルコヴィッチ演じるレッド・ゴーストが最終カットから除かれた理由を明かしました。

監督は、テッド・ギルバート・ショーで映し出されたファンタスティック・フォーの活躍のモンタージュは、当初もっと長く、マーベルのファースト・ファミリー結成4周年という「歴史感」を観客に伝えるためだったと説明しています。未来基金の設立、レッド・ゴースト、マッド・シンカー、モグラ男との戦いなど、彼らがこれまで成し遂げてきた数々の功績が映される予定だったのです。

しかし、これらの描写の中で、予告編にも登場していたレッド・ゴーストが、編集の段階でカットされた主要な犠牲者となりました。シャックマン監督は、レッド・ゴーストが登場するアクションシーンが多く、ジョン・マルコヴィッチの素晴らしい演技にも関わらず、妊娠という物語の転換点に焦点を当てる必要があったため、多くのシーンを削らざるを得なかったと語っています。具体的には、レッド・ゴーストが猿たちと共にロケットを奪おうとするシーン、リード・リチャーズが彼を出し抜くシーンなどが撮影されており、その一部はテッド・ギルバート・ショーのモンタージュで垣間見ることができます（猿を水中に蹴り飛ばすシーンなど）。

ペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービー、エボン・モス＝バクラッチ、ジョセフ・クイン主演の『ファンタスティック・フォー：ファースト・ステップス』は現在公開中です。さらに詳しいネタバレ解説は、本作のエンドクレジットシーンと結末に関する記事をご覧ください。そして、映画の最後に登場するのは…ご想像の通りの方です。