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Newsaramaより
マーベル作品に出演するエミリー・ハンプシャーは、新作シリーズ「ヴィジョン・クエスト」への出演が決まるまで、MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）について知らなかったと明かしました。同作でトニー・スタークの防衛システムE.D.I.T.H.を演じる彼女は、撮影前に急いでマーベル作品を復習する必要がありましたが、今では「全てを知っている」と語っています。
先日行われたチャリティガラでのレッドカーペットイベントで、ハンプシャーは「この仕事が決まった時、1年間誰にも話せない契約で大変でした。弁護士が『MCUに参加するのよ』と言ったのですが、MCUが何かを調べなければなりませんでした」とコメントしました。「でも今では完全に浸かっています。全ての映画を観ました。以前はMCUについてほとんど知りませんでしたが、今は全て知っています」と付け加えています。
来年公開予定の「ヴィジョン・クエスト」では、ポール・ベタニーがヴィジョン役、ジェームズ・スペイダーがウルトロン役として復帰します。作品の大部分は未だベールに包まれていますが、ハンプシャーはインタビューで「機密性の高さに驚きました。毎日台本を返却しなければなりませんでした。多くの秘密を話せませんが、ポール・ベタニーとジェームズ・スペイダーは最高の人たちでした」と振り返っています。
このディズニー＋のシリーズは、「ピカード」のテリー・マタラスがショーランナーを務め、彼はヴィジョンの物語における旅路を、1986年の映画「スター・トレックIV 故郷への航海」のスポックの旅路に例えています。
ベタニーとスペイダーに加え、オーラ・ブレイディ（トニー・スタークのAIアシスタントF.R.I.D.A.Y.役）、トッド・スタッシュウィック（ヴィジョンのテクノロジーを手に入れようとする傭兵パラディン役）が出演します。ファラン・タヒルも2008年の「アイアンマン」以来となるラザ（テン・リングスのリーダー）役で再登場し、T’ニア・ミラーはウルトロンが作ったロボットで彼の妻となるジョカスタ役で加わります。
ルアリド・モリカも出演が発表されており、ファンからはワンダとヴィジョンの息子、トミー・マキシモフ（スピード）役ではないかと予想されています。
「ヴィジョン・クエスト」は2026年にディズニー＋で配信開始予定です。
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