クラーク・グレッグ、『エージェント・オブ・シールド』非正史論争に言及 ー 「クソ食らえ」

MCUシリーズの界隈では長らく、ドラマ『エージェント・オブ・シールド』が正史かどうかという論争が続いてきた。

最近ニューヨーク・コミコンに登壇したフィル・コールソン役のクラーク・グレッグは、一部ファンの「MCU非正史」説に言及し、強い言葉で反論した。

グレッグは、同作が本筋から離れたとされる後期でも作品として成熟したと手応えを語っており、今回は非正史論に明確にノーを突きつけた。

『エージェント・オブ・シールド』はMCU初期から登場したフィル・コールソンを主人公とする作品で、映画『アベンジャーズ』でロキに倒れた彼の復活と、SHIELDでの活躍を描いている。

シリーズ後期から終盤はインヒューマンズやゴーストライダーの登場や、タイムスリップなど独立色を強めながら物語を拡大してきたが、これが「正史から外れた」と見なされる一因でもある。グレッグの主張は、制作陣と出演者が積み上げてきた成果そのものを正面から肯定している。

同作の復活を望む声も根強い。現在はドラマ制作も担うマーベル・スタジオのもとで作られるなら、明確にMCU本筋へ位置づけられる可能性は高いだろう。
コールソンの映画での再登場も期待されており、続報を待ちたい。

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