※この記事には『ピースメイカー』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
DCUのドラマ『ピースメイカー』シーズン2では、別世界へ移動できる装置が登場し、シーズン1よりも世界観の拡張が描かれた。
DCスタジオ共同代表のジェームズ・ガン監督は、この設定を使いマーベル世界のヒーローであるデッドプールのカメオを検討していたと明かした。
”ドアを開けたらデッドプールが部屋の中にいるというシーンを撮影したかったんです。ライアン・レイノルズにもその話はしました。でも、それを実現するにはかなりの苦労が必要だったんです。でも、彼はやりたがってた!”
ご存じの通り『ピースメイカー』はDCスタジオの作品で、『デッドプール』はマーベル・スタジオのMCU作品である。競合スタジオ同士のキャラクターを映像でクロスオーバーさせるハードルは極めて高い。たとえ登場が数秒でもインパクトは大きく、ライアン・レイノルズが承諾したとしても、マーベルや親会社のウォルト・ディズニーが容易に首を縦に振るとは考えにくい。
一方コミックでは現在も両世界のクロスオーバーが続いており、最近はバットマンとデッドプールのコラボ作品も刊行されている。将来的に映像でDCとマーベルの共演が実現するかは不明だが、スタジオ間の障壁が下がれば可能性は高まるだろう。
今後何らかのクロスオーバーが映像の世界で実現することを期待したい。
投稿 『ピースメイカー』、デッドプールの登場が検討されていた ー ライアン・レイノルズにも打診 は ギネマナッツ ー Ginema-nuts に最初に表示されました。
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