MCUの次期アベンジャーズ映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に向けて、ドクター・ドゥーム役にロバート・ダウニー・Jr.が起用されたという報道が当時大きな話題となり、アイアンマンという象徴的なヒーローからサーガを代表するヴィランを演じることで注目されている。
そんな中で『アイアンマン3』を手がけた映画監督のシェーン・ブラック氏が、このキャスティングがジャンル全体にもたらす影響についてComicbook.comのインタビューで語った。
ブラック氏は、ダウニーのドゥーム起用がコミック映画の勢いを取り戻すと評価しており、また映画が公開されたら真っ先に劇場へ観に行くつもりだと熱意も見せている。
これまでアイアンマンとしてMCUのインフィニティ・サーガを牽引してきたダウニーは、キャラクターを変えてヴィランの頂点ドゥームを演じることになる。
ただトニー・スタークとドゥームには脅威から世界を守るために行動しているという点や、その中でエゴが暴走してしまうような共通点もあり、その2つのキャラクターについて観客がどのように受け取ることになるかは注目だ。
作品自体の話題性もさることながら、そこに俳優のカリスマ性が加わることで、MCUシリーズ全体の復調に弾みをつけるだろう。興行面でも映画が“イベント”として機能しやすく、コロナ禍以前の劇場回帰の大きな起爆剤になるだろう。
果たしてロバート・ダウニー・Jr.が新たに描くドクター・ドゥームというキャラクターはどのような魅力をもたらしてくれるのだろうか?『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日に全米公開予定だ。
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