Newsaramaより
マーベル・ゾンビーズは当初、壮大な一編の物語として構想されていたが、スパイダーマンの版権問題により、4部構成のシリーズに分割されたと、エグゼクティブプロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムが明かした。
最近の「Who Let Us Out」ポッドキャストに出演したウィンダーバウム(現マーベルアニメーション部門責任者)は、スタジオがピーター・パーカーに関する「特定の権利」しか保有しておらず、最終的な作品の形を工夫する必要があったと説明した。ソニーが他の権利を保有しているため、30分アニメーションではスパイダーマンを使用できる(そのため「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」も制作可能だった)。しかし、その制約から壮大な物語を4つの章に分割せざるを得なかったが、結果的にそれが物語の構成に役立ったという。
MCUの異世界を舞台にしたマーベル・ゾンビーズは、ゾンビが蔓延するアース-616を描く。ミス・マーベル(イマン・ヴェラニ)、アイアンハート(ドミニク・ソーン)、ケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、イェレナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)、シャン・チー(シム・リウ)らがゾンビの大群と戦う。なお、映画版とは異なり、スパイダーマンの声優はトム・ホランドではなく、「ワット・イフ…?」で同役を演じたハドソン・セームズが担当している。
追加キャラクターについて聞かれたウィンダーバウムは、「まだ話しているキャラクターはたくさんいます。続編を作る機会があれば、彼らの物語も語れるでしょう」と答えた。監督のブライアン・アンドリュースも「ネタバレになるので言えませんが、続編の可能性があればアイデアはあります」と付け加えた。
マーベル・ゾンビーズは9月24日にDisney+で配信開始。それまでの間、今後のマーベル映画やシリーズの情報、そしてウィンダーバウムとアンドリュースへの独占インタビューもチェックしよう。
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