Newsaramaより
『ピースメーカー』シーズン2は驚くほど簡単にDCU(DCユニバース)に統合され、DCファンから絶賛されている。
シリーズ再開に先立ち、ジェームズ・ガン監督は、本作がDCU全体のフランチャイズと繋がっていることを明確にしていた。これは、他のほとんどのDC作品が事実上リブートされていることを考えると、並外れた偉業と言える。ジョン・シーナの演じるクリス・スミス(ピースメーカー)は『スーパーマン』にも一瞬登場していたため、逆の展開も時間の問題だった。
シーズン2のオープニングにはスーパーマンは登場しないものの、「Previously on」の映像が更新され、ミスター・テリフィックやスーパーガールと共にシルエットで登場する。また、『スーパーマン』で登場したガイ・ガードナー(ネイサン・フィリオン)とホークガール(イザベラ・メルセド)も、巧みな追加録音と映像によってセリフが加えられた。これにより、シーズン1第8話に登場したのはジャスティス・リーグではなく、ジャスティス・ギャングだったという設定に変更された。
Redditの視聴者は「シーズン1のDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)/DCU問題を解決する最も巧妙な方法だ」と賞賛し、「宇宙の変化をストーリーに結び付けようとすると、他の要素から気をそらされたかもしれない」と付け加えた。他のファンも、「カノン(正典)に関する疑問はほぼ解消された。ガン監督、ありがとう」や、「このシーンを見て感動した。ホークガールの翼の畳み方がクールだった。ジェームズが新しい宇宙に行くのではなく、この宇宙に合うようにいくつかの設定をリブートしてくれたのが嬉しい」といったコメントを残している。
他にも、「巧妙で驚くほど簡単な解決策」や「ほとんど問題にならない」といった意見が出ている。 「同じ出来事がDCUで起きたと説明する非常に分かりやすい方法だ」という声もあった。変化は好意的に受け止められたと言えるだろう。
ガン監督自身も以前GamesRadar+のインタビューで、「シーズン1制作時はDC映画が不確かな時期で、何が起こるかわからなかった。実際にはDCEUではなく、映画『ザ・フラッシュ』で全てが書き換えられる予定だったため、ルールはなかった。DCUに合うようにする必要があり、実際かなりうまくいった」と説明している。
『ピースメーカー』シーズン2は、アメリカではHBO Max、イギリスではSky/NOWで8月28日(木)に続きを放送。
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