Newsaramaより
マーベル・ナイツブランド復活の一環として、『デアデビル/パニッシャー:悪魔の引き金』というリミテッドシリーズが発売される。脚本は、元マーベル・ナイツ創設メンバーの一人であるジミー・パリオッティ、作画はトマソ・ビアンキが担当する。
このシリーズでは、パニッシャーがグヌッチ犯罪一家との「これまでで最も暴力的な、凄惨な対決」を繰り広げる。一方、デアデビルはパニッシャーがヘルズキッチンを破壊するのを阻止しようと奮闘する。マーベル公式の説明によると、「デアデビルとパニッシャー―マーベル最強の二人、そしてコミック界で最も有名で歴史あるライバル関係を持つ二人が、互いに、そしてニューヨークの犯罪組織と再び対立する!」という内容だ。パニッシャーによるグヌッチ一家壊滅後、4つの新たな犯罪組織が台頭し、その混沌をデアデビルが収拾しようとする展開となる。
パリオッティは1998年のオリジナルマーベル・ナイツ・デアデビル制作チームにも参加しており、さらに、未来を舞台に、老いてより荒々しくなったパニッシャーを描く新たなマーベル・ナイツ・パニッシャーシリーズの執筆も予定している。パリオッティ自身は、このシリーズ執筆について「爆発的なアドレナリンとノスタルジーを感じ、パニッシャーとデアデビルの両方を深く掘り下げる機会を与えてくれた」とコメント。デアデビルはパニッシャーの「永久的な正義は銃口の先にある」という考えに反論し、正義の魂をかけたヘルズキッチンの戦いが描かれるという。パリオッティは、両者の正義観が正しくもあり、同時に間違っているとも感じていると述べている。
『デアデビル/パニッシャー:悪魔の引き金』#1は11月26日発売予定(表紙はケンドリック・”クンカ”・リム)。デアデビルとパニッシャー、正反対の正義観を持つ二人の激突は、まさに「正義」そのものの本質を問いかける、見逃せない作品となっている。
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